今回は泣いた。
外れエピソードを押し付けられがちな風組だったのでそうなるか不安でしたが、いい話でした。
成人式のときに小学校の同級生でタイムカプセルの掘り起こしがあったらしいが、仕事のためか成人式自体に参加できなかったまほろ。
タイムカプセルの中身の処遇を訪ねる手紙が届く。
廃棄してもらおうとするまほろに対して、是非取りに行くよう勧める美晴。
まほろの出身地である名古屋へGO!
タイムカプセルに埋めたのは作文。
小学校の頃の自分、自称クソガキが書いた作文なんて価値がないからやっぱり帰ろうと言うまほろ。
そんなこと言わずにちゃんと取りに行くように引っ張る美晴ママ。
タイムカプセルを掘り起こすところから体験させたいという用務員さんの謎の計らいにより、タイムカプセルを掘るまほろと美晴。
作業中にもやっぱりやめようとするまほろと、絶対掘り起こすことを進める美晴。
まほろは小学校でいい思い出があったわけではないので、その思い出を振り返りたくなかったのかな?
そんなこんなで掘り起こした作文は、小学生の自分から二十歳になった自分へのメッセージ。
まほろの予想通り、小学生のまほろはうがった見方をしているみたい。
「どうせ私のことだから」と切り出し、今と変わらず一匹狼を気取ってる自分を予想。
それでも自分は自分のことが好きだからと未来まほろを励ます過去まほろ。
それに対して、未来のお前にはちゃんと友達が出来てるぞと伝える未来まほろ。
作文のことは忘れていたけど、ずっと信頼できる友達が自分にできるかどうか不安だったんでしょうね。
それで、過去の自分のメッセージで今自分の近くにいる人たちが友達だと気づいたのでしょう。
過去の自分から激励を受ける展開はよくあるんですけど、
単純に励まされるのではなく、むしろ過去の自分の予想を裏切って一歩踏み出す展開は新鮮で感動的でした。
正直、残念回が多かった風エピソードで、今までで1,2を争ういい話になったのは良かったです。
今回のワンシーン
タイムカプセル深すぎィ!
いや、用務員さん深く埋めったって言ったけど、
それでも深すぎ!